2024/04/11

231)英語スピーチ

 岸田首相が米国議会で英語の演説をするそうです。練習に励んだとの報道もありご本人は気合いが入っていますが、これで岸田氏の点数が上がるでしょうか。英語は国際語であるとはいえ、日本の首相が外国に向けて発した言葉を日本人の多数が翻訳によって理解することに違和感を覚えます。だいたい岸田氏...
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2024/03/25

230)お先にどうぞ

 終点の上桐生バス停から徒歩2分、山林の入り口に「桐生若人の広場」の看板があります。年寄りお断りかいと前を通るたび思うのですが、実際にこのエリアは青少年の教育キャンプ場となっています。半世紀前ここで私は大津市の新人宿泊研修を受けました。同期生やリーダー役の先輩職員の顔はもちろん、...
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2024/03/01

229)この国土に住み続けるため

 ここ10年ほどの日本の政治状況は、特に「公平・公正」の面から見てまるで谷底を這っているようであり、由々しきこの事態を少しでも改善することが今を生きる私たちの務めだと考えます(まずは次回の総選挙で)。しかし、たとえ政治の腐敗が極限まで進んだとしても私たちが日本に住めなくなるわけで...
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2024/02/15

228)天狗岩で天狗の末裔に会うこと

 人の世がどうあろうと知ったことかと言わんばかりに季節が進みます。それを特にこの時期に強く感じるのは皆さんもご同様でしょうか。いや実際この2、3日は早春どころか晩春の陽気でした。抜ける青空に誘われ天狗岩まで足を伸ばした私であります。標高差500m、往復3時間ですからたまにしか行き...
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2024/02/02

227)ハジカミ生姜と市民党

  派閥は「政策集団」なのだそうです。「スルメはアタリメ」どころでありません。まるで暴力団を「任侠尊重実力行使型疑似家族集団」、原発を「脱炭素多重防護安全発電施設」と呼ぶようなものです。岸田派は「事務的なミスの積み重ね」で裏金を溜め、萩生田氏らは「会計処理をめぐって地元や関係者の...
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2024/01/22

226)佐藤健司市長へ

 選挙から一夜明けて今回は電光石火の記事更新です。佐藤健司市長ご当選おめでとうございます。コロナに阻まれた分も取り返すべく市政を前に進めたいとの訴えが実りました。新人の成田氏もよく健闘されたと思います。それにしても36.6%という投票率の低さはどうか。3人に2人が選挙権を放棄しま...
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2024/01/11

225)闇に咲く花

 「わあサクラ満開。そこいらじゅう。めっちゃきれいですよ!」と呼びかけたのは見える人。「うん、でもその話は辛いわ。やめてほしいな。」と応じたのは見えない人。ロープを握って軽やかに走る二人の会話が、同じように伴走している私の耳に届きました。見える人は「ごめんごめん」と屈託なく謝り、...
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